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掛け軸/掛軸/禅語「そっ啄同時(そったくどうじ)」

『碧巌録』第七則「法眼慧超問佛」に「舉僧問法眼。慧超咨和尚。如何是佛。法眼云。汝是慧超。法眼禪師。有�啄同時底機。具�啄同時底用。方能如此答話。所謂超聲越色。得大自在。縱奪臨時。殺活在我。不妨奇特。然而此箇公案。諸方商量者多。作情解會者不少。不知古人。凡垂示一言半句。如撃石火似閃電光。直下撥開一條正路。」(挙す。僧、法眼に問う。慧超、和尚に咨す、如何なるか是れ仏。法眼云く、汝は是れ慧超。法眼禅師、�啄同時底の機あり、�啄同時底の用を具して、方に能く此の如く答話す。所謂声を超えて色を越えて、大自在を得たり。縱奪の時に臨み、殺活我に在り。妨げず奇特なることを。然れども此箇の公案は、諸方に商量する者多く、情解の会を作す者少なからず。知らず、古人およそ一言半句を垂示するに、撃石火の如く、閃電光に似て。直下に一條の正路を撥開することを。)とある。�(口卒)(そつ);驚く、叫ぶ、呼ぶ。啄(たく);ついばむ。鳥が嘴で物をつつくこと。雛が卵の殻を破って出ようとして鳴く声を「�」、母鳥が外からつつくのを「啄」とし、師家と修行者との呼吸がぴったり合うこと。機が熟して弟子が悟りを開こうとしているときにいう。禅で、機が熟して悟りを開こうとしている弟子に師がすかさず教示を与えて悟りの境地に導くことを�啄同時という。

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鶏の雛が卵から産まれ出ようとするとき、殻の中から卵の殻をつついて音をたてる。これを「�」と言い。そのとき、すかさず親鳥が外から殻をついばんで破る。これを「啄」という。そしてこの「�」と「啄」が同時であってはじめて、殻が破れて雛が産まれる

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