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掛け軸/掛軸/禅語「松無古今色(まつに ここんの いろなし)」

『禅林句集』五言対句に「松無古今色、竹有上下節。」(松に古今の色なく、竹に上下の節あり。)とある。鎌倉・南北朝の臨済宗の禅僧、夢窓疎石(むそうそせき:1275~1351)の『夢窗國師語録』に「便向他道、竹有上下節、松無古今色。」(すなわち他に向っていう、竹に上下の節あり、松に古今の色なし。)とあるのが元という。『續燈録』には「問。如何是〓(水為)山家風。師云。竹有上下節。松無古今青。」(問う、如何なるか是れ〓(水為)山の家風。師云く、竹に上下の節あり、松に古今の青なし。)とあり、『五燈會元』も「僧問。如何是〓(水為)山家風。師曰。竹有上下節。松無今古青。」(僧問う、如何なるか是れ〓(水為)山の家風。師曰く、竹に上下の節あり、松に古今の青なし。)とする。松は昔も今も常に青々していてその色を変えることがない。竹はいつも青々しているが、上下の節があり、人はその性は不違だが、現成には歴然とした別がある。 ------------------------------------------------------------------------------------------------ 「松に古今の色無し、竹に上下の節有り」というのが、全句。 松は季節の変化に関わらず、常に緑の葉におおわれている。 まわりに惑わされることなく、変わらざる心で生きたいもの。 竹には上下の節がある。それぞれの立場をわきまえてこそ、秩序も保たれる。私心を捨てて、互いに助け合っていきたいもの。 ------------------------------------------------------------------------------------------------

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