掛け軸/掛軸/禅語「梨花一枝春(りか いっしの はる)」

白楽天の『長恨歌』に「玉容寂寞涙闌干、梨花一枝春帶雨。」(玉容、寂寞として涙闌干、梨花一枝、春、雨を帯ぶ。)とある。玉容(ぎょくよう);美しい容貌。寂寞(じゃくまく); ひっそりとして寂しいさま。闌干(らんかん);涙が盛んに流れるさま。美しい顔(楊貴妃)がひっそりと寂しげに涙を流す。梨の花が一枝、春の雨に濡れるかのごとく。『楚石梵禪師語録』に「師云。書頭教娘勤作息。書尾教娘莫〓(石盍)睡。還識娘面觜麼。玉容寂寞涙闌干。梨花一枝春帶雨。喝一喝。」(師云く、書頭、娘を作息に勤めしめ、書尾、娘をカイ睡することなからしめ、還って娘の面觜を識るか。玉容、寂寞として涙闌干、梨花一枝、春、雨を帯ぶ。)とみえる。




禅語の書を先生や住職に書いていただき、それを表装して掛軸にできます。
書いていただける書家の先生、住職の方は諸事情により「
ホームページに表示できるのは数名
」なのですが、 実際はもっと沢山いらっしゃいます。

全て国内生産のオーダーメイドで掛軸や和額を作ることができます。

大好きな、または人生のテーマにしている禅語の掛軸や和額が欲しいけど・・・

・「リサーチをかけたが、好きな言葉の掛軸も和額も存在しない」
・「今リサーチをかけて見つけた物は高い。もっとリーズナブルに作れないか」
・「サイズが大きすぎる(または床の間がないので掛けれない)」※小さい額か軸が欲しい
・「見つけた物の書よりも、ダイナミックな書き方いい、または静かな書き方がいい」

などという要望もあると思います。

掛軸倶楽部では「一期一会」「円相」など、この先生に書いてもらいたい、
またはその言葉の掛軸や和額が欲しいというご希望にお応えできたら・・・と思っております。
書かれた書の表装も承ります。

是非「お問い合わせ」くださいませ。

書家・住職にオーダーメイド