太上隱者の五言絶句「答人」(人に答う)に「偶來松樹下、高枕石頭眠、山中無暦日、寒盡不知年。」(たまたま松樹の下に来たり、枕を高うして石頭に眠る。山中暦日無し、寒尽くるも年を知らず。)とある。『全唐詩話續編』に「古今詩話云、太上隱者、人莫知其本末、好事者從問其姓名、不答、留詩一絶云。」(古今詩話に云く、太上隱者、人その本末を知るなく、好事者従ってその姓名を問うも答えず、詩一絶を留めて云う。)とある。たまたま通りかかった松の樹の下に来て、石を枕にぐっすり眠る。山の中には暦もなく、月日のたつのも忘れている。『平石如砥禪師語録』に「山中無暦日。從教�運推移。」(山中暦日なし、�運推移の教に従う。)とみえる。
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たまたま松の樹の下にたどり着いた。
枕を高くして石を頭に眠る。
山の中の生活には暦も無いので、
寒気が尽きて冬が去って年が改まっても
今年が何年かもわからないし、知りもしない。』
時間を超越した無碍自在の世界に
悠々自適に暮らす境涯を示した言葉です。
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