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掛軸倶楽部店長日記 床の間の釘について

床の間の釘について

通常、床の間の釘は、施工業者や大工さんが2~3箇所、
差してくれるのですが、それがないのか、それとも
床の間自体がないのか、差す釘を求めるお客様がいらっしゃいます。

掛軸倶楽部としては、床の間で、かける釘が無いようでしたら、
施工業者にクレームなりを入れて差してもらうべきですし、
(床の間に釘を施工しないのは完全に施工業者の抜けだと思います)
床の間がない場合は、掛け軸飾り台をご提案しています。
(新しい家や、マンションのお客様は、床の間がない家が多いので、
飾り台を購入されるお客様もいらっしゃいます。)

なぜなら、釘を差す事自体、家にとって非常にリスキーだからです。
2本挿してみて、あとで「ああ、うち、3本させたわ」と重い、抜いて、
3本にした場合、最初に差した2本の釘の穴は、確実に家にとって損害です。
(マンションや貸家だったら間違いなく価値が下がります)
これは、掛軸倶楽部や掛け軸販売業者は関与するものではなく、お客様の
自己責任でやっていただかないといけません。

「自在をかける釘がない。」
「打つ釘が入っていない」

とおっしゃるお客様がいらっしゃいますが、床の間、壁など、その
入れる木の厚みや、軸の重さ等、家の状況によって釘の太さ等で
ネジの深さが違ってきます。

掛軸倶楽部としては、無責任に「ホームセンターで買ってきて、差せばいいですよ」
とは言えません。
それで起こった損害に、責任がとれないからです。

まず、掛け軸を買う前に、掛ける場所の確認をしていただいてから
ご注文を頂ければとおもいます。


また、返品の件ですが、
今のところ、幸いにも商品が気に入らなくて返品をするといった
お客様はいらっしゃいません。
それは手書き商品は事前に写真を送り、その品質をご確認いただいているからだと
思っております。

ただそれでもどうしても、届いた商品が気に入らない、交換したい、
返品したいといった場合は、クーリングオフとして、これは法定の申込書面の
交付された日から8日以内となっています。
基本的には、到着後1週間ですね。
到着した商品が気に入らない場合は、お早めにご返品いただければ、対応も早くできます。
また、返品理由が、到着後に商品を破損した場合は、修復料を頂く場合があります。
手書きで書かれた手のこんだ美術品ばかりですので、丁寧に扱っていただきたいと
思います。
また、明らかに配送業者の不手際による損壊等がみられましたら、速やかに掛軸倶楽部まで
ご連絡ください。
配送業者に連絡を入れ、配送業者の入っている保険で修復又は弁償をしていただきます。

よろしくおねがいします。

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