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掛け軸/掛軸/禅語「春水滿四澤(しゅんすい したくに みつ)」

陶淵明の詩「四時詩」に「春水滿四澤、夏雲多奇峰。秋月揚明暉、冬嶺秀孤松。」(春水四沢に満ち、夏雲奇峰に多し。秋月明輝を揚げ、冬嶺孤松に秀ず。)とある。春水(しゅんすい);春になって氷や雪がとけて流れる水。四澤(したく);方々の池や湖。『彦周詩話』には「春水滿四澤、夏雲多奇峰。秋月揚明輝、冬嶺秀孤松。此顧長康詩、誤編入陶彭澤集中。」(春水四沢に満ち、夏雲奇峰に多し。秋月明輝を揚げ、冬嶺孤松に秀ず。此れ顧長康の詩、誤りて陶彭沢集中に編入せん。)とあり、顧卜之(こがいし)の詩とする。『如淨和尚語録』に「除夜小參。年盡月盡日盡時盡。以拂子劃一劃云。盡情劃斷。舉拂子云。者箇無盡。還見麼。喚作清涼拂子。受用無盡。今夜共諸人分歳。説法無盡。所以春水滿四澤無盡。夏雲多奇峰無盡。秋月揚明輝無盡。冬嶺秀孤松無盡。一年如是。過去無盡。一年如是。到來無盡。若恁麼見得。日日眼睛定動。時時鼻孔軒昂。依舊年月日時悉皆無盡。雖然盡與無盡。」(除夜小参。年尽き月尽き日尽き時尽く。仏子を以って画一画して云く、尽情画断。仏子を挙げて云く、者箇尽きず。還た見る麼。喚んで清涼仏子と作す。受用尽きず。今夜、諸人分歳を共にし、説法尽きざる所以、春水四沢に満ち尽きず、夏雲奇峰に多く尽きず、秋月明輝を揚げ尽きず、冬嶺孤松に秀じ尽きず。一年是の如く、過去尽きず。一年是の如く、到来尽きず。若し恁麼に見得し、日日眼睛を定動し、時時鼻孔を軒昂せば、旧年月日時悉皆尽きざるに依り、尽きると雖も与に尽きず。)とある。

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春になって雪解け水が沢を満たしていく

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春は水が美しく豊かである。

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