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掛け軸/掛軸/禅語「山静如太古(やま しずかなること たいこのごとし」

北宋の詩人、唐庚(とうこう:1070~1120)の五言律詩「醉眠」(酔うて眠る)に「山靜似太古、日長如小年。餘花猶可醉、好鳥不妨眠。世味門常掩、時光簟已便。夢中頻得句、拈筆又忘筌。」(山静にして太古に似たり、日長くして小年の如し。余花なお酔うべし、好鳥も眠を妨げず。世味には門常に掩い、時光簟に便ぐのみ。夢中頻りに句を得たり、筆を拈ればまた筌を忘る。)とあり、「山靜如太古、日長似小年」に作るもある。時光(じこう);時間、ひととき。簟(たん);たかむしろ、竹で編んだむしろ。忘筌(ぼうせん);『荘子』外物篇に「筌者所以在魚、得魚而忘筌、蹄者所以在兎、得兎而忘蹄、言者所以在意、得意而忘言、吾安得夫忘言之人而與之言哉。」(筌は魚を在るる所以なり。魚を得て筌を忘る。蹄は兎に在るる所以なり。兎を得て蹄を忘る。言は意に在るる所以なり。意を得て言を忘る。吾れいずくにか、かの言を忘るるの人を得て、これと言わんかな。)とある。山は静まりかえって太古のようで、日は一年もあるかのように長い。散り残った花を見ながら飲むのがよい。佳い声で啼く鳥は眠りを妨げることもない。門は閉ざしたままで世事ともかかわらず、たかむしろの上でくつろいだ時を過ごすのみ。夢の中で頻りに詩句が浮かんだが、目が覚めて筆をとるとすっかり忘れている。
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やましずかなること たいこのごとし

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