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掛け軸/掛軸/禅語にまつわる典籍「寒山詩(かんざんし)」

浙江省天台山の寒山、拾得(じゅっとく)、豊干(ぶかん)の詩集。『三隠集』ともいう。唐末五代にその一部が知られ、宋代に入ってほぼ現形となる。その詩の流行とともに、三隠の伝説もまたしだいに発展した。『大平広記』五十五や『宋高僧伝』十九、『伝灯録』二十七『天台山国清寺三隠集記』、閭丘胤撰する『寒山詩集序』などがある。今日世間に流布されている「寒山詩」は、寒山の詩三百十一首、拾得の詩七十首と、豊干の詩五首を加えたもの。寒山は天台山の寒巌の幽洞に住んでいたことから、拾得は天台山国清寺の僧の豊干に路で拾われたことにその名は由来する。両人ともに氏姓も郷里も生没年も明らかでない。拾得は国清寺で厨房の下働きをしており、寒山は国清寺に来て拾得から竹筒に入れておいた残飯を貰っていたが、大声で騒いだりするので寺僧が追い払うと、大笑して警句などをはいたりして去ったという。拾得も寺の護伽藍神廟に供えた食物が鳥にあらされるのを見て食物さえ守れないお前に伽藍が守れるかと神像を殴り倒したりする奇行で衆僧を驚かせていた。あるとき台州刺吏・閭丘胤(りょ きゅういん)が頭痛に苦しみ、豊干の治療を受けた時に、豊干から「天台山に寒山文殊、拾得晋賢なる賢者あり」と聞き、みずから登山して国清寺に至り、寺の台所でかまどの火に向って大笑している二人を見て礼拝した。寒山・拾得は手をとりあって「豊干がしゃべったな」と笑い叫びながら走り去り寒巌の隙間穴に入ってしまったという。

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