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掛け軸/掛軸/禅語「薫風自南来(くんぷうじなんらい)」

『全唐詩』の「夏日聯句」に「人皆苦炎熱、我愛夏日長。熏風自南來、殿閣生微涼。」(人は皆な炎熱に苦しむも、我は夏日の長きを愛す。薫風自南来、殿閣微涼を生ず)とあり、唐の文宗皇帝(808~840)が「人皆苦炎熱、我愛夏日長」と起床の句を作ったのを承けて、柳公権(りゅうこうけん)が「熏風自南來、殿閣生微涼」と転結の句を作って一篇の詩としたもの。『大慧普覺禪師語録』に「僧問雲門。如何是諸佛出身處。門曰。東山水上行。若是天寧即不然。如何是諸佛出身處。薰風自南來、殿閣生微涼。向這裏忽然前後際斷。譬如一綟亂絲將刀一截截斷相似。當時通身汗出。雖然動相不生。卻坐在淨裸裸處得。一日去入室。」(僧、雲門に問う、如何なるか是れ諸仏出身の処。門曰く、東山水上を行く。是の若し天寧は即ち然らず、如何なるか是れ諸仏出身の処。薫風自南来、殿閣微涼を生ず。)とあり、僧が、仏はどこにいるのかと問うたとき、雲門(864~948)は東山が水の上を行くと言った。その話は天寧ならこうはならない、仏はどこにいるのかと問うたら、薫風が南から吹いてくる、お寺もこの風で涼しくなると答える、というのを聞いて大慧宗杲(1089~1163)が悟ったとする。

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「言葉は通じなくとも心は通ず」
「仏法はただ一つであり、たとえ両者は離れていてもつながっている」

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